東京オリンピックの年の年齢

数年後に、念願の東京オリンピックが開催されます。
その時自分が一体何歳になっているのか、家族で話していました。
子供は思春期真っ最中。
きっと反抗期に私はおろおろしていることでしょう。

主人は定年まで数年といったところでしょうか。
今以上に、責任ある仕事を任されているのではないかと思います。
出世はできないタイプですから全く期待していませんが、どんなふうに毎日を送っているのか楽しみなような気もしています。
問題は私。
どんな仕事をしているのか、全く想像できません。
両親もかなり高齢になっているでしょうから、介護をしているかもしれませんし新しい仕事に挑戦したりして、今とは違ったことを頑張っているかもしれません。
今住んでいる場所に住んでいるのか、それとも別の所に引越しているのか。
オリンピックまでの年月を考えると、一つの家族に大きな変化があることも十分考えられる年月だと言えます。
どこで何をしていても、健康で心穏やかに暮らしていたら良いなと思います。
反抗期の子供と戦って涙していたとしても、それが幸せだと思える暮らしであれば良いなと思います。
何をしているのかどこに住んでいるのか分からないけど、自分が何歳になっているのかは分かります。
家族一緒にテレビで東京オリンピックの中継を観ながら、一緒に応援できていれば良いなと思います。
オリンピックは、いろんな意味でたくさんの感動と勇気を与えてくれるビッグイベント。
世界が平和であることを、いつも願わずにはいられなくなります。
日本頑張れ、東京頑張れと、今心から応援したい気持ちでいっぱいです。

日本の文化を発信する時代

「日本人の良さ」をフィーチャーしていこうという動きが最近活発化しているように思う。
ネット上では、日本で売っている商品の紹介や、日本人の行動に対する海外の反応をまとめたものがいくつもある。

最近で言えば、震災があった時に日本人は暴動を起こさない、物資の配給に対してきちんと並ぶというところがピックアップされた。
私たちが当たり前に行っていることが、海外では珍しいだけじゃなく、良い行いとして紹介される。
これは私たちの文化に自信を持つべきだし、誇って良いと思う。
非常時に慌てず、騒がず、奪い合いや争いを起こさない、そんな日本人にとって普通のこと、むしろそうしなければいけないとさえ思っていることが外国ではあり得ないことなのだと言う。
震災という辛く悲しいことの中にもそんな日本人の良さがあったのだ。
元々、日本のアニメやサブカルチャーを世界にPRしていこうという取り組みを国の機構が数年前にでき、素晴らしき日本文化を世界に発信しようという流れがあった。
国が主導していることに関しては賛否あるが、そろそろ島国の日本が自分たちから外に向けてアピールしていくのもいいだろう。
海外の反応を観察していると、日本人ほど自分たちがどう見られているか気にしている民族はいないと言う。
農耕民族の村社会だったからだろうか、そういう民族性が功を奏して、集団での行いやマナーはきちんとしている。
あまり主張しない、アピールしないということもそこに含まれているから今まで外に向けての発信は少なかったわけだが、東京オリンピックも決まった今、少しはPRするのも大事なのかもしれない。