近所にとてもおいしい人気のラーメン屋さんがあります。
そこは地元では有名な創業50年の老舗のラーメン屋さんで、ワンタンメンを売りにしています。
私も何度か行ったことがありますが、いつもお昼時には長い行列ができていて、入れなかったこともあります。
分店や暖簾分けしているお店が近くにいくつもあるので、満員で入れない時は別のお店に行きます。
でも、やっぱり1番味が確かなのは本店です。
時間がある時は、多少並んでも本店に行きます。
私がいつも注文するのはやっぱり一番人気のワンタンメンです。
ワンタンの皮がすっごく薄くて、透き通って向こうが見えるくらいです。
麺は細麺で、スープはあっさり、くせのない王道のラーメンって感じです。
ちなみに私はワンタンが大の好物で、家でもよく大量に作っては冷凍してストックしたりしています。
冷凍しておけば、スープに入れたりラーメンに入れたりできるので、便利なんです。
でも、皮から作ったことは一度もありません。
一度自分で作ってみたいけど、分厚い不細工な皮ができそうで…。
あのお店のような、薄くて透き通る綺麗な皮を作ってみたいものです。
もちろん、創業50年のプロの技ですから、そう簡単に作れるものではないと思いますが。
母に、どうやったらあんなに薄い皮が作れるのかな?と聞いたら、あの店で働いてみたら?と真顔で言われました。
まさか今からラーメン屋に転職するわけにもいかないので、もう少しお店に通って研究してみようと思います。
そして、いつかおいしいワンタンの皮を自分で作ってみたいです。
中国の飲食店にウーロン茶がない
日本の飲食店ではウーロン茶やウーロンハイなど、かなり人気があると思います。
どのお店でも扱っているのでしょう。種類も豊富で、黒ウーロン茶など、健康にいいと言われています。
ウーロン茶は中国のシンボルの1つとも言えますが、中国の飲食店にウーロン茶がほとんどありません。
この間中国に帰国する時、「飲み物は何にする」と聞かれて、「ウーロン茶でいい」と答えたら、「まだ日本にいると思っているの?ここにはウーロン茶がないよ」と笑われました。
中国の飲食店に、ソフトドリンクのほうは、ジュースはもちろん、そんなに甘くない物がほしいなら、緑茶や紅茶、またミネラルウォーターになります。
ウーロン茶がありません。
不思議でしょう。
これは実際に、現地での体験者以外では知り得ない情報だと思います。
インターネットで各国の情報が得られるようにはなりましたが、それはほんの一部であるということですよね。
それに気付かずに、全てを知ったかのように振る舞うのは、非常に浅はかだと思うわけです。
インターネットは確かに素晴らしい情報通信技術ですが、あくまでも手段として考えるべきなのです。
百科事典サイトを参考にしてレポートを提出する大学生のほとんどは、一を知って十を知ることを学んでいないか、知らないかのどちらかでしょう。
これは詰め込み教育の弊害でしょうか。
与えられたものだけを吸収すれば、それが全てであるかのような教育体系も問題なのかも知れません。