父母と親戚と姉弟の仕事の選択

私の両親を見ると、随分違っているなと思います。
それは、性格や見てくれだけのことではありません。
得意とする分野もまるで違いますし、ものの味方も同じではありません。

それに、父も母もたくさん兄弟姉妹がいるのですが、職業を見てみるとやはりある傾向があるように思います。
父の方は、建築や建設等に携わる職業の人が多いです。
設計をしている人もいます。
母の方を見てみれば、全員医療関係者です。
看護師や介護士、薬剤師などといった人と接する仕事をしているのです。
これは、そのまたお父さんお母さんの影響でしょうか。
それとも単なる偶然なのでしょうか。
残念ながら、それを質問するチャンスはありませんでした。
私はとても内気な性格なので、親戚の人達にあまり質問することはできずにきました。
それに、既にお爺ちゃんもお婆ちゃんもいません。
いずれにしても、皆一生懸命働いてきたことは知っています。
そして今、私たち姉弟を見てみると面白いことが分かります。
妹は看護師として働いていますし、弟は建設関係の仕事をしているのです。
上手に遺伝したということでしょうか。
ただ、妹が看護師を目指したのも弟が建設関係の会社に就職したのも、自分で考えて選んだこと。
誰かの押し付けでは決してありません。
ところで私はと言うと、このどちらでもありません。
親戚どころか、近所にも一人もいなかった職業を長年続けてきました。
ですから、父方と母方の職業の傾向は、やっぱり偶然ということなのかもしれません。
良い仕事をすることでなんとも言えない満足感を得られるもの。
そんな嬉しい感覚を、是非これからも忘れないでいたいと思っています。

海外留学経験者の方が積極的に行う仕事

もう少し英語をきちんと勉強していたら良かったなぁと社会人になってからの方が痛感しています。

子供の頃、児童書で翻訳された『エルマーの冒険』がとても好きで、本物を読んでみたいという好奇心が芽生えました。
英語に対してとても憧れがあったので、学生時代はそれなりに勉強もし試験対策には好きな洋楽を辞書を片手に和訳して文法の勉強に役立てようとしていました。
英検も受験しましたが、次第に発音や文法なども段々と難しくなり自然と英語を理解することを諦めました。

また家族や親戚、友人と周囲には海外留学をした人が多く、何かあると結局は海外留学経験者には敵わないんだよなぁという劣等感もあり、次第に敬遠するようになりました。

ただ、仕事上で海外からのお客様と接することが多かったので、もう少し英語をきちんと勉強していたら良かったなぁと社会人になってからの方が痛感しています。

語学を活かせる仕事

これからの子供たちにとって語学の習得はとても大切になっていると思います。
私個人としては子供に幼児期からの早期英語教育は必要ないと思っています。
ただ小学校で英語が必須になるようですが、子供が学校で学んできたことを私にも教えてもらって一緒に自分も英語の勉強ができるようになれば、それはそれで楽しいように思います。
自分が学生時代よりも社会に出て様々な経験を通し大人になったからこそ、若い時よりは今の方が理解力があるように感じているからです。
勿論、記憶力などは到底敵わないと思いますが。
これから自分1人で英語を勉強したいとは今更思いませんが、子供と一緒に楽しんでお互いスキルアップ出来ればとても嬉しいことです。