中学受験を考える

この時期には、受験が終わってほっとしている学生の多い時期でしょう。
私も子供のころ、中学受験を経験しました。
もともと受験をしたいと思ったわけではなかったのですが、姉が中学受験をして私立の女子高に通うようになってから、私も受験するのがあたりまえのようになってしまったのです。

でも、自分自身が受験をしたいと思ったわけでもなくて、勉強もあまり好きではなくて、塾に通うなら友達と遊ぶ方が良かったので、勉強に身がはいりませんでした。
そんなこともあって、せっかく小学校4年生から塾に通ったけれど、行きたい学校には合格しませんでした。
そんなわけで、公立の中学校に行ったのですが、それがわたしには合っていたようで、たくさんの友だちにかこまれて楽しい3年間が過ごせたので良かったです。
今、わが家の小学生は3年生です。
受験を考えるのなら、4年生になる春から塾に入ることをかんがえたりしないといけません。
でも、折角の小学生の時代を友達とたのしく遊んでほしいなぁという思いも、親としてはあります。
そこで子供に聴いてみると、お友達のお姉ちゃんが今年私立中学の受験に合格したこともあってか、ちょっと興味があるようです。
でも、学費的に私立は無理そうだから、公立の中高一貫校でも運試しで受験してみもいいかなって思っています。
遊びも学びもしっかりとして、納得の良く進路を選べればいいなぁって思っています。
友だちと遊ぶことで学べることも大切にしてほしいです。

中学時代の修学旅行の思い出

私の通っていた中学校では、3年生になると5月に奈良・京都へ修学旅行に行きます。
初めての新幹線にとても興奮したのを覚えていますが、以下さらに詳しい当時の思い出に
ついてです。

修学旅行の当日前に男女混合のグループを作成し、グループ単位で行動します。
各グループごとにどこを観光するかを決めておき、当日はタクシーを貸し切って行動
します。

私達のグループがとても楽しみにしていたのは、金閣寺です。
教科書等で見た金閣寺
のように、本当に綺麗な金色をしているかを確かめたかったからです。
ワクワクしながら金閣寺を見学に行くと、とても綺麗で、まるで別の世界にいるよう
でした。
また水面にキラキラと反射する金閣寺がより幻想的な雰囲気を醸し出していました。
今と異なり、健時技術もさほど優れていない時代に、よくこんなに手の込んだものを造れた
なぁとしみじみ感心してしましました。

また私達は、清水寺と三十三間堂を訪れました。
清水寺はことわざに使われているだけの
事もあり、とても高い所から京都市を一望でき、素敵な景色を見る事が出来ました。
清水寺に行くまでは、坂になった商店街を歩いていくのですが、京都ならではのお土産品や
おやつが沢山あり、食べ歩きも楽しめました。
三十三間堂は多くの銅像が立ち並び、まるで
四方八方から神様に見られているような気分になり、とても緊張してしまいました。

また夜には初めての座禅を体験しました。
座禅といっても、テレビなどで良く見るような
厳しいものではありませんが、静かに心を落ち着かせることが出来たと思います。
また
その後に披露してくれたことの音色は、とても美しかったです。

2泊3日の修学旅行はあっという間に終わり、奈良・京都とお別れとなりましたが、
もっともっと色んな場所を訪れたいと思いました。
そして昨年その願いが叶い、再び
京都旅行を経験することが出来ましたが、あの頃とはまた違う京都の魅力に気づけたと
思います。
ぜひまた訪れ、もっともっと京都や奈良の良い所を発見したいです。