「そう言えばお母ちゃんはどうして指輪をしていないの?」
たまたま見ていたドラマでのワンシーンを見て、娘が質問してきた。
「お父ちゃん買ってくれなかったの?お金ないの?」
どうやらけっこう真剣に訊いているらしい。
主人のくすり指には、プラチナ製でちょっと変わったデザインの指輪が光っている。
恐らく結婚してから一度も外したことがない。
娘もそれを知っているので、指輪の無い私の手を不思議に思ったのだろう。
答えは簡単である。
太ってしまって入らないのだ。
結婚して間もなく妊娠。
浮腫みが激しく指輪はすぐにきつくなった。
それからずっとしていないのである。
少し前に思い出して試してみたのだが、案の定全く入らなかった。
それはそうだろう。
結婚して増えた私の体重は、二桁なのだから。
聞くところによると、サイズを治すことも可能とのこと。
でも、私は指輪が好きではないので、ずっとそのままにしている。
そして我が家にはもう一つ秘密がある。
私が太り続けるのと反対に、主人はどんどんスリムになっている。
そうするとやはり指も細くなる。
丁度良いサイズだった結婚指輪も、指の付け根辺りでくるくると回ってしまうのだ。
私は良いアイデアを思い付いた。
そう、私のまだピカピカなままの指輪と主人の指輪を交換するというアイデアだ。
この話を聞いて、当初は呆れていた主人だったが、ふざけて指にはめてみると本当にぴったり(笑)
それから主人の指に、贈り主が自分であると彫られている指輪がはまることになった。
面白いので誰かに話したいのだが、やはり話せないでいる。
そして主人の指輪はやっぱり私にぴったりなのである。
結果が気になって仕方ない
私はいつも当選発表の日にロト6を買うようにしています。私はせっかちのため、結果が気になって仕方がなくなってしまいます。
そのため、当選発表の当日にロト6を買うようにして、結果が分からないことでのストレスがかからないようにしています。
さらに私は深く考えてしまう性格なので、ロト6を買うまで頭の中で数字を考えないようにしています。
ロト6の紙にいざ書くという時にパッと目に入った数字に印を付けています。
私の母もロト6を買っていますがだいたいいつも同じ数字です。家族の誕生日、年齢、記念日などをローテーションでチェックしています。
私よりも母の方が当たる確率が高くて悲しいですが、宝くじに正解はないと思っているため、自分のやり方を貫いていようと思います。
私は宝くじが当たったら、まず旦那の借金を返したいと思います。さらに結婚指輪がまだないので欲しかった16万の結婚指輪を買いに行きます。
結婚式もしていませんでしたが、人数は呼ばなくても、家族だけで好きな料理を選んでゆっくり食べて、好きなドレスをきたいです。場所も少し遠いところを選んで、親戚でゆっくりと旅行して帰って来れたら素敵だなと思います。
新婚旅行は旦那が飛行機に乗れないので、日本国内で旦那が行ったことのないところに行きたいです。さらに、ディズニーリゾートに2泊3日で遊びに行き、行ったことのないUSJにも行ってみたいです。
何よりも今はお腹に赤ちゃんがいるので、この子が将来お金に困らないように結婚資金として貯めておいてあげたいです。