ボーイズビーアンビシャス

少年よ大志を抱けという意味だが、今の時代なら、男女差別として吊し上げられるフレーズかもしれない。
女性も大志を抱くことができるのに、なんて憤慨する人がいるとは思えないが・・・。

女性は、まだまだ社会進出の余地があると個人的には思う。

ところが現実は、そうではないらしい。
新聞で知った情報ではあるが、マタニティハラスメントというのがあるそうだ。
つまり女性が妊娠して、仕事を休業したりすることはけしからんという風潮のことのようだ。

なんという前時代的な・・・。
カバーする能力が職場には無いと言ってるようなものではないのか?
それとも、集団で仕事をするという事自体に無理があるのか。

チームワークが大事と教えられながら、現実は浮いた仕事の押し付け合いだったり、嫉妬や妬みという不毛な感情に支配されているのである。
それでも、人は会社に就職したがるから不思議だ。

なぜ起業して自由に仕事をする仕組みを作ろうとしないのか。
簡単に事業は起こせないと思うのなら、なぜ、気づいた時点で、諦めるのではなく狙える市場を探さないのか。
面倒くさいから我慢して雇われているのか。

一方では、プロスポーツ選手の高額年俸に嫉妬したりする。
プロスポーツ選手は、その道で食って行く決心をしたのである、後ろ盾や安定というものを捨ててだ。
それが解らないようでは、その人は「飼われて正解」なのである。

母になり仕事をする意味を確認する

子供が小さい時は、幼稚園で気軽に何気ない話ができるお母さんが何人かいました。
子供を幼稚園に送った後に、短時間のパートで収入を得ているような方もいましたし、専業主婦として子供の帰りを待っている人もいました。

この三年間は、とても充実していたと思います。
遠方から嫁いできた私にとって、誰ひとり知ってる人がいない中での子育てでしたが、そこそこ仲良く楽しくやってこれたように思います。
そして学校に上がると、本格的に働き出すお母さんたちが一気に増えました。
資格を持っている方は、それを活かして良い職場でスタートできているようです。
そんな他のお母さんたちを見て、凄く羨ましく思ったことを覚えています。
私も資格はあったのですが、到底役立つとは思えないもの。
再就職するのも簡単ではないなと実感しました。
それでも、派遣社員で色々な職場で働きながら、少しではありますが収入を得ることができました。
私の場合、お金の為と言うよりも自分の存在価値を確かめることが、大きな目的だったかもしれません。
誰かに認めて欲しいという気持ちからの勤めだったのです。
でも、そんな気持ちは私にとってあまりプラスになることではありませんでした。
焦ってばかりで、いつもどこか落ち着かないような感じがしていたのです。
周りの人が眩しく見えて、そうなれない自分を益々嫌いになっていました。
でも、不思議なものです。
だいぶ変わってきた私がいます。
本気で目の前の仕事をし続けることで、いつの間にか余計なことを考えなくなったのです。
ここからどうやって成長しようかと、いつも考えています。