真夜中のいたずら電話について思う

私の家の電話は、かけてきた方の電話番号がわかるようなタイプです。
設定して、番号が非通知の場合はガードできるようにしました。
セキュリティのことを考えて、この電話を選んだのですが非通知設定からの電話が驚くほど多く、真夜中にかかっていることにも気が付きました。

午前1時、2時くらいに何度もかけてきているようなのです。
これは明らかに用事があっての電話ではありません。
残念な理由でかけてきているものだと思っています。
一人の人が何度もかけてきているのか、それとも多数の人からかかっているのか。
いずれにしても、どんなメリットがあるのかなと不思議に思っています。
電話代金だってかかるでしょうに。
それに、私の電話番号だと知った上でかけてきているのか、知らずにかけてきているのかも不明です。
用があるなら、ちゃんと話してくれれば良いと思うのですが。
一人暮らしをしていた時、寂しくてよく電話で友達と話していたことを覚えています。
仕事で嫌なことがあった時など、好きな人とくだらない話をしているだけでもずいぶん元気になったものです。
逆に、友達が大変な時も同じようにいつまでも話をしていました。
詳しく理由を聞いたりはしませんでしたが、きっと何か嫌なことがあったんだろうなと容易に想像できました。
ですから、電話があることに何度も助けられてきたのです。
電話は、何も用を伝える為だけの物ではありません。
遠く離れたところに住む人に繋げてくれる魔法の道具なのです。
是非、良い使い方をして欲しいものです。
誰かが悲しむような使い方は、本当に情けないと思います。