習い事のクラスにも相性がある

子どもの習い事について最近いろいろ考えさせられることがあります。
娘は、2年前から英語のレッスンに通っています。
私が国際結婚をしていることもあって、親戚がアメリカに住んでいるので英語を話す機会も多く、自分も大きくなったらアメリカの学校に通いたいと思っているらしく本人の希望で行きはじめました。

初めて体験に酸化させてもらったクラスはとっても楽しい先生で、ゲームをやったりしたのでとても気に入ってそのクラスに入ったのですが、先生は別の先生でした。
でも、その先生も身体を動かしながら英語を覚えるようにしてくれたので、ジムで英語を覚えたり、ゲームをやったり、もちろんテキストもやっていました。
その先生が帰国されて、べつの女性の先生になってからちょっと様子が変わってきました。
まったく日本語のわからない先生だからと言って、ほかの生徒たちが先生にわるぐちを言ったりして、それがだんだんとエスカレートしていったようです。
それから、恥かしがり屋でなかなか発現できない娘にも意地悪を言うようになりました。
せっかく楽しく通ってだんだんとわかるようになっていた英語が嫌になってきたようです。
そこで、スクールを変えようと検討中です。
そのスクールが悪いというより娘には合っていないのだと思います。
おなじことを習うにしてもやっぱりその子に合ったスクールってあるのだと思うので、娘が気持ちよく通えるスクールをいま探しているところです。

英語圏の国より劣る

ごくごく簡単な挨拶や単語などから、ひたすら反復する事で暗記させてしまうのは効果的だと思います。

ドラマや映画など動画作品の字幕作成は本当に重労働かと思いますが、日本語もわかる立場ならではの、お見事!と拍手したくなる時も、残念!と感じる時もあります。
コメディは特に難しいでしょうね。
あるアメリカのシュールなコメディ作品で、Tシャツにプリントされているメッセージに年配女性が憤慨するシーンがありました。
字幕では「「ただヤルだけ」なんて何するんだか」と、ちょっと下ネタに切り込むおばちゃんという笑いに留まってます。
英語では、JUST DO IT って言ってるんですが、超有名スポーツブランドのあのTシャツですよね、それを卑猥に捉えてるおばちゃんという二重の笑いのはずだったんです。
でも、自分ならどう訳すだろうか、と考えると翻訳家さんの大変さを思い知りました。
英国人教師の設立した一貫校に通っていたので、幼稚園から外国人教師による英語の授業がありました。
そのため、中学入学時に、他校から入学した生徒と内部進学の生徒にスタート時点での差がありました。

テレビCMのように不自然な英会話でなく、子供は大人よりも自然に学習する能力が高いので、アニメや絵本など楽しい教材や、キャラクターやカードゲームなど遊びながら、ごくごく簡単な挨拶や単語などから、ひたすら反復する事で暗記させてしまうのは効果的だと思います。
すり込み戦法ですね。
学校教育が整っていれば、家庭でまでしつこく教材DVDを見せたりしないで、逆に嫌いにならないように気をつけてあげるだけで、幼い内は十分だと思います。