全国1位のシェアでも全国カバーしきれていない

コンビニ事情を紐解いてみると、意外に地域性がある

皆さんはよくコンビニを利用されるだろうか。
私も毎日の様に通っているのだが、今日はそのコンビニに関して少し書いてみようと思う。

コンビニ業界でシェア1位を誇る7の付くコンビニなのだが、意外とどこにでもあるわけではない。
鳥取県に関しては1店舗もなく、島根県も東部全域・西部一部では店舗を見掛けない。
これは流通経路の問題らしく、日本海側の鳥取県から島根県西部にかかるあたりは配送ルートがないらしいのだ。
よってその場所にそのコンビニはない。

コンビニで揚げ物を買う人も多いと思う。
私ももちろんよく購入している。
田舎だと、揚げ物を購入するとお手拭きが付くことがある。
私の地元だけなのかもしれないが、東京から帰ってきた時に驚いた事の一つだ。
ちなみに私の地元は宅食文化が強く、冷めると美味しくないものとはいえその場で食べるという事は少ない。
若者でも、だ。

地元といえば赤いコンビニがある。
主に西日本で展開しているチェーンだ。
そのコンビニはお弁当にご飯が入っていない状態で売っている。
レジを通した後に、炊き立てのご飯をその場で詰めてくれるのだ。
もちろん追加料金で大盛りや特盛りも出来るいいシステムだ。
実はこの大盛りシステムが導入されたのはここ5年前後の間であり、それ以前は(規定量はあるにしても)店員さんのさじ加減でご飯の量が変わっていた。
高校生の頃、通学途中にそのコンビニで弁当を買っていくと店員のおばちゃんがご飯を山盛りに盛り、フタを押さえつけるようにして無理やり閉めてくれていた。
食べ盛りの私にとって、この上なく嬉しいサービスだった。

こんな感じでコンビニ事情にも地域性がある。
また色々と調べて書いてみたいものだ。